現在、音楽を頻繁に聴く若者たちにとって、「洋楽」というジャンルは、彼らに「驚き」をもたらしているだろうか?
私は、今の時代、洋楽は、決して「驚き」をもって向かい入れられているものとは思えないのだ。
これだけ多様化した現在の音楽シーンにおいて、洋楽の価値は、かつてのものとは比較にならないほど低いものとなったと私は考えている。
私が洋楽を聴き始めた1970年代後半という時期、洋楽は完全に他のジャンルを圧倒した存在であった。
次々と驚くべきアーティスト、グループが現れ、活躍をしていた。
演奏や作曲といったテクニック面はもちろんのこと、その時代をぐいぐいと引っ張ってゆくような強烈な存在のアーティスト達が存在していたのだ。
これは、昔はよかった、とぼやく老人のたわ言などではなく、たしかにあの時期の洋楽には、今と比べ物にならないような「驚き」があった、という事実を、このブログでは少しでも紹介してゆけたらと思っている。
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